女将の役目

江戸時代の資料には「内儀」でおかみと呼んでいて、船場の商家とかで裏方の仕事をする人のことを指す、と文献に出ていました。
女将の役割は、お客さんに感動を与える事が全てではないかと思います。
その為には、いかなる所でも、顔を出すのが役割です。
例えば、料理にしてもそうでしょうし、客室や旅館全体を隈なく、見ておく事も大切な役割になってきます。
その他に、従業員とミーティングをし、女将の思いを全ての従業員に浸透させる事も大切な役割です。
旅館そのものが、女将と言っても過言ではないと思います。
女将とは、旅館や料亭を取り仕切る女性責任者のことを総称して読んでいます。
接客などで表面的に旅館を仕切っている人達が多く、財務に関することまで仕切っている人は少ない。
女性ならではの気がきく素質を十分に発揮できるのが、女将の仕事ではないでしょうか。
女将の1日は、朝6時の起床からはじまります。
7時30分には旅館を出発するお客さんの送り出しをします。
それが終わると、ほっとする間もなく、今度は客室・風呂・売店・料理などのチェックをして回ります。
そして、夕方には、松山や道後温泉の観光を終えられたお客さんのお出迎えをします。
夜には、夕食中のお客さんへあいさつ回り。
寝てる間もなく、深夜の館内の見回りがあり、と一日中歩きまわっているのが主な仕事内容になります。
大変な事は、24時間365日の営業で、休みが無い、正座することが多いので足がシビレテ辛い事やお客を呼ぶためのアイデアを考え続けないといけない事が挙げられます。
そして、女将に求められるスキルも沢山あります。
いけばな、お茶、芸、話術など挙げたらきりがないほどのスキルを身につける必要があるようです。
フロントとの連携がどうだとかいろんなシステム作っても、システマチックになるばかりで際限がない。
システムは最低限必要ではありますが、最後は人対人のコミニュケーション能力が問われる職業とも言えます。
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